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R4年度採択「スマート農業実証プロジェクト(スマート農業産地形成実証)」
ロボットトラクタ
| 取組概要
・ロボットトラクタの時期別シェアリングに伴い、対象作物作業の労働費の20%削減。
| 達成状況
・ロボットトラクタによる耕起作業において、平均41.1%の有人作業時間削減となった。
・当別町の大塚農場、藤原農場以外では、ロボットトラクタの使用が初めてのため、圃場登録、ロボトラ等操作習熟時間も有人作業時間としている。
・計算方法としては、ロボトラ作業時、生産者は隣接または同じ圃場で慣行作業を行っているとし、ロボトラ作業での有人作業時間と慣行作業の合計時間をどちらの作業も慣行で行った場合の合計時間で割った値から有人作業時間削減割合を求める。

ロボットトラクタ実績表

| 次年度計画案
・実証項目1にて作成される作業機配置計画に基づき、複数地域での農機シェアリングを実施する。
・圃場間移動や直線・旋回といった細かい計測種類を定義し、ストップウォッチによる計測だけでなく、動画撮影により確認も行う。また、有人作業時間の計測も行う。
| 2024年度達成状況
・ロボットトラクタ(以下、ロボトラ)による耕起作業において、平均37.9%の有人作業時間削減となった。
・有人作業削減割合の計算方法は、 2つパターンからロボトラと有人による協調作業を行った場合としている。
パターン1:有人とロボトラで同じ作業を隣接した圃場で同時に行う協調作業

パターン2:同じ圃場でロボトラ作業の後に有人作業を連続で行う協調作業


図2-4 桝田農場 耕起(ロボトラ作業)、そば播種(有人作業)協調作業による作業時間比較
図2-5 藤原農場 耕起(ロボトラ作業)、耕起(有人作業)協調作業による作業時間比較
ロボットトラクタ実績表

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